薪ストーブとは

薪ストーブは三度暖まる。
薪割で体が暖まり、薪ストーブで暖まり、薪ストーブの周りに人が集まり心が温まる。

薪ストーブのおはなし

薪ストーブは電気やガスと違い、薪を燃料に部屋を暖める暖房です。薪ストーブは空気だけでなく、ストーブ本体から出る遠赤外線によって体を芯から温めます。
暖房器具としての性能はもちろん、重厚感あるデザインは置いてあるだけで特別な空間を演出します。

薪ストーブの火の入れ方

薪ストーブに火を入れる場合、太い薪を下に、細かく割った薪を上にのせて上から着火します。小枝でも代用できますが、割ってある薪の方が火付きがいいです。
以前は下の焚き付けの細い薪を置き、下から着火する方法が主流でしたが、最近は上から着火する方法が主流となっています。
慣れるまでは着火剤の利用をお勧めします。

薪ストーブでお料理

薪ストーブは暖房として部屋を暖めるだけでなく、料理も作れます。ストーブの天板に鍋を置いて煮込んだり、中にピザやパンを入れて焼いたりと、本格的な料理が気軽に挑戦できます。

炎で癒される

薪ストーブで燃えている炎を見ると心が穏やかになります。それは『1/fゆらぎ』とよばれる現象が炎によって引き起こされるからです。川のせせらぎや波の音など不規則なゆらぎにはリラックス効果があるといわれています。
薪ストーブで暖まりながら、ゆったりと炎を眺めておくつろぎください。

薪ストーブを導入するために必要なもの

薪ストーブを設置できる場所

薪ストーブを設置するには周囲に燃えやすい素材が使われていない、広いスペースが必要です。木の香房では薪ストーブ購入をお考えのお客様の元へお伺いして、薪ストーブを設置できるかご確認いたします。
薪ストーブの購入をお考えのお客様はお気軽にお問い合わせください。ご相談、お見積もりは無料です。

煙突

薪ストーブの設置で重要なのは煙突の設計です。室内からどのように出すか、障害物がある場合どのように避けるか、など考えながら安全かつストーブの性能を100%引き出すように設計していきます。
木の香房では薪ストーブの販売から煙突の施工まで全て一括で行っておりますのでお任せください。

薪ストーブを使用する際に一番大変なのは、薪を集めることです。薪は落ちている木を適当に使っていいわけではありません。木を伐採してから薪として使えるようになるまで、1~2年ほど乾燥させる必要があります。
乾燥されていない薪を使用してしまうと、燃えが悪いだけでなく、薪ストーブ内部や煙突が詰まってしまう可能性がございます。

メンテナンス

薪ストーブは薪を燃やすのでどうしても錆びてしまったり、煤がついてしまいます。しかし、きちんとメンテナンスをすれば薪ストーブは20~30年愛用できます。薪ストーブだけでなく、煙突も定期的なメンテナンスが必要です。

薪ストーブ

買ったばかりの薪ストーブはあまりゴシゴシしてしまうと塗装が剥げてしまいます。最初の一年ぐらいは何もしない方がいいでしょう。最初のメンテナンスはご依頼ください。ご一緒にメンテナンスのやり方を見ていただいて、次回からできる部分はご自身でメンテナンスをしていただくことで、より薪ストーブに愛着が湧いてきます。メンテナンス方法などわからないことがございましたら、お気軽にご相談ください。

薪ストーブご購入をお考えのお客様へ

薪ストーブはエアコンや電気、灯油ストーブと比べるととても手間のかかる暖房です。ガスや電気ではなく薪を用意しなければ部屋を暖めることはできません。そのため薪ストーブの購入をお考えのお客様にとって大切なのは薪ストーブを使う覚悟です。しかし大変な分、薪ストーブは癒しの空間や家族の団欒をつくります。木の香房では、お客様に幸せで快適なストーブライフをご提案いたします。

薪ストーブの使用で気をつけること

薪ストーブは火を使用しますので
安全面には十分気をつけてください

  • 薪を投入しようと扉を開けた瞬間、火の粉が飛んでくることがあります。扉は少しづつ開けましょう。
  • 急に扉を開けるとストーブ内部に大量の空気が入り、炎の勢いが増してはぜやすくなります。
  • 薪ストーブの周辺には燃えやすいものは置かず、火の粉で床が焦げないようにハースラグを敷きましょう。
  • 薪が乾燥していなかったり、着火方法がよくない場合、薪がうまく燃えません。薪がうまく燃えなかったら一度使用を中止して原因を調べてみましょう。お困りの際は木の香房にご連絡ください。

薪ストーブの設置風景

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TEL/FAX:0943-77-5624

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